青枯病根絶!!
2022年〇月〇日にアップした動画
国立研究開発法人「農研機構」が発表したデータを基に
コーヒー粕と過酸化カルシウムで作った資材
この青枯病根絶資材の作り方を基に
発酵させてボカシ肥料を作ります
肥料効果と青枯病根絶効果の一石二鳥
誰ですか二兎追うものは一兎も得ずって言うのは
腐植酸たっぷりのバーク堆肥と
栄養豊富な豚糞堆肥をベースに
峠のレストランで頂いたコーヒー粕
そして米糠
すべては目分量つまりテキトー
ボカシ肥料の真髄はテキトーです
経験と勘がモノを言う訳です
さらに加水にはアレを
微量要素8を混ぜておきます
発酵後に追い発酵させます
追い加水にはカテキン鉄液とコレを
過酸化カルシウムを入れ
青枯病根絶をパワーアップさせます
ボカシを作るとき
納豆を入れたり
鶏糞や油粕を入れたり
毎回作り方を変えてます
これには大きな理由があり
同じものばかり使っていると
生息する微生物の種類が偏り
結果病気や連作に弱い土壌になるのです
堆肥や肥料は色々変えてみるのが解決策です
牛糞やバークなど堆肥が腐植化するには
約10年の長い年月がかかるとされています
耕地のたびに堆肥や肥料を変えてやることで
多様な微生物が棲む大地を作ってやる訳です
そんな畑は連作なんておかまいなし
病気も発生しにくい強い大地になるのです
微量要素8を使ってみよう
微量要素8の保証成分量
水溶性苦土14.0%
水溶性マンガン0.4%
水溶性ほう素0.3%
原料の種類
硫酸苦土肥料
硫酸マンガン肥料
ほう酸塩肥料
材料の種類
硫酸第一鉄(鉄として)1.2%
硫酸銅(銅として)0.02%
硫酸亜鉛(亜鉛として)0.03%
モリブデン酸アンモニウム(モリブデンとして)0.004%
窒素,リン,カリではない植物の成長には欠かせない
要素が含まれた栄養源なのだ
1.土壌のアルカリ性偏向(石灰の多用)
2.堆肥など有機物を施さず連作している
3.化学肥料の偏用(化学肥料の多用)
4.同じ肥料ばかり使っている(肥料偏向)
5.加湿土壌、乾燥土壌
6.根づまり症状による根の障害
さらにこれまた農研機構のリリースから
以前作成したヒスチジン2%液を
追加し耐病性をパワーアップさせます
発酵促進剤は乳酸菌飲料
発酵促進剤はいつもの甘~い乳酸菌飲料
400億の乳酸菌とトクホの力
糖分が微生物活動を活発化させる
発酵とは簡単に解説すれば
微生物増殖活動の活発化
過密なおしくらまんじゅう状態になる
その摩擦熱で温度が上がるのだ
仕込み翌日に50℃近くまで上がった
真夏だと70度を越えることもある
梅雨時は湿度が高いので
水分は少な目でも充分発酵するはずです
ここで加水による追い発酵
再度発酵させることにより
微生物のさらなる増殖を図ります
カテキン鉄液と過酸化カルシウムを
発酵中のボカシ肥料に追加します
青枯病を強力に防ぐ堆肥になるのです
ボカシ肥料効果に耐病要素が加わるのです
完成すれば天日干しして乾燥させる
これでワシ史上最強の耐病性ボカシ堆肥が完成
堆肥と言うよりボカシ肥料的な使い方になると思います
使いまくるぞ~