エアポテト(宇宙いも)ってご存知ですか?
東南アジア原産でヤマノイモの仲間だそうです。
蔓にできるムカゴが本体でこれを食べるのです。
味はジャガイモ、
食感はヤマイモ
空中にできるから「エアポテト」。
『そらいも』とも言われ、
「宇宙いも」とも呼ばれますが、
「宇宙いも」は商標らしいのです。
エアポテト(宇宙いも)を栽培してみよう
エアポテト(宇宙いも)の味はジャガイモ
食感はヤマイモと言われると
どうしてもエアポテト(宇宙いも)を栽培したくなって、
いろんな所をさがしてみたのですが、
なかなか見当たらない。
でも、メルカリで見つけたんです。
当サイト管理人の次郎丸のYoutubeチャンネルで詳しく紹介していますので
ぜひ、ご視聴ください。
エアポテト(宇宙いも)の種芋ゲット
とまあ、届いた箱を開封してみると
大小おり混ぜ18個ほど入っていました。
これを調理してたべてもいいんだけど、
部屋の中で冬越しして来年の栽培用の種イモにしてみます。
エアポテト(宇宙イモ)の芽出し
待ちに待った春が来ました(3月初旬)。
早速エアポテト(宇宙イモ)の芽出しにとりかかりましょう。
芽の出たエアポテト(宇宙イモ)を種芋に
別に届いた姿のイモのまま植えつけてもいいんだけど、
始めて栽培するので、芽が出るかどうか心配になったのでり、
きっちり芽を出したイモを種芋にしようと、
あえて芽出し作業を選択しました。
庭の片隅に枕木で囲った花壇があります。
冬は何も育てていないので、ここを利用して
エアポテト(宇宙イモ)の芽出しをします。
花壇にエアポテト(宇宙イモ)を入れるカゴが
すっぽり入るくらいの穴を掘りました。
上からホームセンターで買った培養土をかけ、
平らにならします。
裏ワザ『二重温室』
スグにできて保温効果抜群の超簡単温室を設置します。
【超簡単温室の作り方】
用意するもの:ビニールのゴミ袋×1枚
ホムセンで無料でいただける苗用パレット1つ
たったのこれだけです。
ビニールのゴミ袋にパレットをいれ、
エアポテト(宇宙イモ)を埋めた場所の上に乗せるだけ。
こうすることで、空気の層が二重になり、
いわば二重サッシのような役目をしてくれます。
晴れた日など、この中は相当温度が上がって、
土がイイ感じに暖かくなります。
2ケ月間ほったらかし
4月下旬、
植えつけの時期が近づきました。
6月にうえてもイイそうなんですけど、
せっかちな私は早く植えたい。
掘り起こしてみました。
ちゃんと芽が出ているではないですか。
やりました大成功です。
エアポテト(宇宙イモ)の定植
定植なんて…
ただ植えつけるだけです。
ツル性の植物なので、
ネットを立てる必要があります。
そこで、
畑のかたすみにトマト栽培用のアーチ支柱を使って
オベリスクのようなネットを立ててみました。
網は海苔干し網です。
ヤフオクで手に入れました。
この海苔干し網は海水に長年さらされても十分に耐えるタフなやつ。
まさか余生を海から遠く離れた山の畑で過ごすとは
想像すらしていなかったでしょう。
とりあえず1ケ所に2つ植えてみます。
異様に成長するらしいのですが、
心配性なので2つ植えておきます。
こんな感じでエアポテト(宇宙イモ)の
植えつけは完了です。
ちゃんと育ってくれるでしょうか。
収穫の時期にまた報告します。