電動インパクトドリルが水汲みポンプに変身した!!
菜園の水撒きが大変なんです。
川からバケツやジョウロで水を汲み
畑に運んで水を撒く、
幸い畑の横に小川が流れているのですが、
高低差は2.5m
たいした高低差ではないのですが、
何往復もする必要があり、
これがなかなかの重労働なのです。
ドリルポンプで水汲み問題は解決
何か安くてイイ道具はないものかと
探してしていたら、
「ドリルポンプ」というものに出くわしました。
「ドリルポンプ」???
ポンプはポンプだし、ドリルはドリル。
いったいどういうこと?
当サイトの管理人「次郎丸」がその模様を
Youtubeにアップしました。
『次郎丸チャンネル』
是非ご覧くださいね。
電動ドリルとポンプが合体
幸い我が家には電動ドリル BOSCH社の「電動インパクトドリル」があり、
この小さなポンプさえ購入すれば、その威力を試すことができる。
しかもこの「ドリルポンプ」はさほど高額なしろものでもない。
Amazonや楽天でも1,500円程度で売っている。
失敗したとこれで、痛手は1,500円程度なら
これは試さない手はないないやろ~
ダメもとで購入してみました。
ドリルポンプは操作簡単
説明は不要、直感で分かります。
ポンプのシャフトがドリルの穴に入るサイズになっているので、
ここをドリルに突っ込めばいい訳だ。
ネジを締める方向つまり時計回りに回転させれば
ポンプのIN側から水を吸い込み、
OUT側に吐き出す構造です。
しかも取説には高さ20mまで吸い上げる!!
と書いてある。期待がふくらみます。
早速いつもの水汲み場へ。
ドリルポンプはちゃんと水を吸い上げてくれるのか?
心配しながら電動ドリルのスイッチON
何だか吸い上げている感覚が
電動ドリルのハンドルを握る手から伝わってきます。
ドリルポンプ試運転成功
そして見事に水が出てきました。
とりあえず水は出たけど…
問題はここから💦
川の水面から畑までは高低差さが2.5m
水撒きは立ってやるので、
さらに腰あたりまでの高さ約1mが追加される
よって吸い上げる高さは3.5m
さらに畑までの距離は最短で10m
奥の端まではさらに15m
高低差を克服
↓実際はこの高さなのです。
ここから小川の水を吸い上げ、
さらに畑にぶちまければならないのです。
こんな小さなポンプに
そんな大役を任せても良いものなのでしょうか?
とりあえず
畑で使うの支柱を直角に止めるクロスバンドという金具
でスイッチON状態をキープして
水がちゃんと出ているのか
畑に確認しに行きました。
畑に水がやって来た
出てます。ホースの先から水が!!
つまり畑に川の水を撒くことができたのです。
感激、感動、えもいわれぬ喜びです。
しかも水道代はタダ。
電動ドリルのバッテリーも思ったほど消耗していない。
あの、ジョウロとバケツを持って川に下り
水を汲んで畑に登り
無駄の無いように気づかいながら
そろりそろりと野菜に水を撒いていた。
そんな苦労から解放されたのです。
エンジンポンプと比較すれば
パワーは格段に劣りますが
畑の水撒きにパワーはいりません。
野菜に水が撒ければ目的は達成です。
しかもエンジンポンプは燃料が必要で
音も相当うるさい。
それに値段が全然違う
ドリルポンプはまさに畑の小さな巨人!
もうあの頃には戻れません。
ドリルポンプで今日からは水撒き天国です。
※水利権等は確認済みです